トランスヒマラヤ密教入門 3巻 第1章 1と2 講義 2020・7・2
神尾学先生の講義 今日初めて参加。1冊を週2回半年かけて学ぶ。参加者が順番に音読し、先生が解説なさる。先生、優しく穏やかだけど情熱的な印象。
第1章 人間の進化
1 霊的人間
〇「主観的」とは、秘教では魂レベルのものをそういう。魂=エゴ=コーザル体
〇「霊的人間」とは、存在の状態。宗教やってる人のことじゃない(笑)
〇「正しい人間関係」は、一番重要。執着せず人の為働ける人
〇p24の表(人間の構造)
進化には7段階あり、1段階につき7つステップあり。この7段階おわっても次、宇宙の物質界、アストラル界・・と続きそこで7段階おわっても次のステージがあり、進化は果てしなく続く。
今の人類の平均、だいたい下から二つ目の「Ⅵアストラル界」の真ん中あたり。この界のいちばん下の人は残虐なこと平気の方とか。チャネリング情報は、この界の上から2~3あたりからが多い。
Ⅴの下4つが「メンタル体」。ここまでがパーソナリティ。これ全体を「体」という。パーソナリテイの三角は、「真」「善」「美」。この1個上の△魂、エゴ、コーザル体は、ものすごく集中して瞑想でやっと届く凄いレベル。私達どんなに頑張ってもここに行けるかどうか。
霊的トリアッド=霊 Ⅴの一番上のステップに三角がちょっとかかっている。私たちのレベルでは、このちょっとかかってるところにも、やっと届くのか位。
→ (+o+) 到底無理でしょ、そんなんは・・・
進化は、物質からだんだん霊的な方へ成長する。人間の成長も同じ。父=霊的 母=物質 子=意識。子供も初めはお母さんにピッタリ。そのうち成長して離れていく。陰=物質的、陽=霊的
2 人間の霊的な進化
「最初は」=動物から人間の最初 「濃密な資料」=肉体 「非自己」=パーソナリテイ 「燃え立つ焦点」=チャクラ
(1)は、進化を語っている
〇何千、何万回転生するが、魂の方へ行こうとするのは、最後の100回位。これが「弟子」
→なんでそんなに大変なん?
〇「弟子は静止していることはできない、彼は休むことはできない」行ったり来たりするという意味
〇「一なるもの」=モナド
〇「マインドは人間の進化に関係する三界に敏感だが、同時に魂の王国にも敏感になる」このマインドの使い方がラージャヨガ。
〇「個別化」 動物から人間になる 「一体化」第3イニシエーション=常時魂状態。これでハイラーキーの端っこには、なれる。
〇「祝福」魂が流れる 第2イニシエーションは調子のいい時魂ながれるけど不安定
ダルシャンが可能なのは第3イニシの人から。ちなみにアバターは第6。「イニシエート」は、第3のこと。第1や2は準備段階。イニシエートだけど。
〇魂の特質 真・善・美
〇ヨガ愛好家とは、熱誠家の前の段階の方。一般人。
〇「教えを肉体意識のレベルにさげないようにしなさい」
例えばアシュタンガヨガ。本来はラージャヨガなのに、ハタヨガになってる。
〇「光の中に光を見出す」魂の光の中にモナドの光
〇巷の瞑想ではよくマインドに注目しないで等というものがあるが、秘教ではマインドを使うようにといっている。マインドを育てることが大切
印象に残った文と感想
「階段状の構造と制度がすべての顕現を条件づけている。どうしてそうなのかは誰も知らないが、それが神の意志なのである」
→ジュワルクール大師も、マイトレーヤ、シャンバラの方も成長途中にいる人たち。おそろしくレベルは上だが、私らと同じ。しかし終点ぜんぜん不明・・。どうしてこうなのかわからんが1ランクづつ上がっていくようになっている・・。もうあっけにとられて、ぐうのねもでなかった( ゜-゜) 毎回こうなりそう